・ 修理時間はどの位かかるの?
小さなヘコミ(エクボ)程度なら、作業条件が合えば5分~10分で終わります。通常は1時間から2時間程度かと思います。車種ヘコミの場所、ヘコミの大きさ、複雑さ、作業の混み具合によっては一晩お預かりする場合もあります。
・ 修理中は代車は借りられるの?
はい。代車もご用意させていただいております。詳しくは「代車のご案内」をご覧ください。
・自宅へ出張して修理はしてくれないの?
当店では一般のお客様のご自宅へお伺いしてのデントリペア修理は行っておりません。仕上がりにとことんこだわっている為です。デントリペアの作業は非常に繊細で環境により仕上がりが大きく左右されます。お手軽に出張作業でできるのであればわざわざ工場を作る必要はありません。何の仕事でも一緒だと思いますが、作業環境が非常に重要です。
・ 修理費用の支払いはクレジットカードでもできるの?
はい。以下のクレジットカードがご利用可能です。
・修理費用はいくらぐらいなの?
ご来店頂くお客さまで一番多いのが5cm程度のヘコミで¥20,000(税別)の修理だと思います。ヘコミの大きさ、ヘコミの状況、車種により異なりますが、詳しくは「施工料金」をご覧ください。ヘコミによっては鈑金塗装で修理する金額と変わらなくなる場合もあります。また、当店でのデントリペアの修理には自動車保険のご利用も可能です。
「お問い合わせ」よりメールでヘコミの状況がわかる写真を送って頂ければ簡単なお見積もりは可能です。お見積りは基本的に現車確認後が正確なお見積り額となります。
・ 内張り脱着費用はかかるの?
国産車の一般的なドアの内張り脱着費用は無料です。輸入車や、天井のへこみ等で大掛かりな内張り脱着が必要な場合は別途で脱着費用がかかります。お気軽にお問い合わせください。
・デントリペアとは?
車に出来てしまったヘコミ(デント)を専用特殊工具を使ってボディーの裏側から精密に押し出していくことにより、ヘコミを元のパネルの状態まで修理します。従来の修理方法の鈑金塗装工法で用いる「パテ付け・再塗装」の必要がありません。ヨーロッパの自動車メーカーで考案され、雹(ひょう)の降ることが多い欧米で、雹の被害にあった車「雹害車」を修復するのに適しているということで発展してきた新世代の自動車外板修理工法です。
デントリペアでのみ新車時の塗装を生かす事ができます。お車が大好きな人ほどデントリペアでの修理を好まれます。修理後は「元はどこに凹みがあったっけ?」と思われること、間違いないでしょう。詳しくは「デントリペアとは?」をご覧ください。
・どのデントリペア技術者が施工しても同じではないの?
デントリペアは非常に繊細な作業が必要とされます。全てが技術者の手仕事ですので、技量・経験によって仕上がりには差が出てしまいます。 自分の大切な車を委ねるのですから、施工店は病院を選ぶのと同じように、十分な御検討が必要だと思います。
・鈑金塗装(BP)とどこが違うの?
デントリペアでは従来の修理方法の鈑金塗装のように「パテ付け・再塗装」などは一切行いません。
鈑金では「ヘコミ=鉄板が伸びている状態」を「塗装を削ってから、熱を加える」ことによって「絞る」という作業でパネルを平らにしていきます。ある程度平らになったら「パテ付け」をして「再塗装」をします。
デントリペアの「絞り」は鉄板の裏側を、時には「数百回」と押すことによって行うので、わざわざ塗装表面にダメージを与える必要はありません。余計な作業工程を省くことが出来るから「低価格・時間短縮・高品質」を、お客様にご提供できます。何よりも、「新車の塗装を生かしたまま修復できる」というのがお客様にとって一番のメリットではないでしょうか。もっと詳しくご覧なりたい方は「デントリペアと板金塗装の徹底比較」をご覧ください。
・工具が入らない場所は修理できないの?
車の構造上、リペアツールが全く入らない場所(ピラー部等)でも修理は可能です。修理方法としてはボディーの表側(塗装面側)に特殊ツールを溶着した後、それを引いてヘコミを引っ張り出す「プーリング工法」があります。しかし、鋭利なヘコミ、傷が入ってしまっているヘコミ、お車の塗装の状態によっては「プーリング工法」での修理ができないこともあります。また、裏からツールで押せないという理由から、微調整が出来ないので若干のゆがみが残ってしまうこともあります。
・どういうヘコミ修理に適しているの?
基本的には「車が静止状態で出来た、塗装の傷んでないヘコミ」が対象となります。例えば「駐車場で隣の車がドアを開けた時にぶつけられた」「誰かに蹴飛ばされた」「自転車のハンドルで擦られた」「トランクを閉める時に押しすぎて凹ました」などが挙げられます。元々デントリペアはひょう害車修理の為に生まれた技術ですので「ひょう害車」には最適な修理方法です。
・どれ位の大きさ、複雑なヘコミまで対応できるの?
「塗装を生かさなければならない」という絶対条件がありますのでデントリペアに限界はあります。「自動車同士の事故」「走行中にポールを巻き込んだヘコミ」「バックして電柱にぶつけたヘコミ」「ブロック塀で擦ったヘコミ」などの「車が動いている状態」で出来たへこみは塗装が剥げていたり、予想以上に鉄板が伸びていることが多いので、デントリペアでの修理はできない場合が多いです。(上記で述べた「デントリペアでの絞り」にも限界が有ります。)当店ではお客様とお話させていただいて鈑金塗装をお薦めする場合も有ります。1台1台ヘコミの状況が違いますからおおよその目安は「当店施工例ブログ」、「施工例」をご覧になって頂ければと思います。
・裏側から押した時に塗装面にヒビが入ったり、剥がれたりすることは無いの?
塗装が割れてしまう可能性はあります。通常「エクボ」と呼ばれているような小さなへこみであれば限りなく可能性は低いです。しかし、当店で作業しているような「プレスライン上のへこみ」「深いへこみ」「大きなへこみ」などはパネルに相当な強い力が加わらないと出来ないヘコミです。表面から見てわかるものではありませんが、ぶつかった衝撃で内部で塗装と鉄板がすでに剥離している場合や、塗装にひび割れが入ってる事があります。そういった内部で塗装に異常が起きているヘコミを修理する場合は塗装が割れてしまう可能性があります。また、再塗装されている車も要注意です。再塗装する際に下地処理をしっかりしていない場合は割れてしまうことがあります。またお車の年式や塗装の状態によっては塗装が劣化していることもありますので割れてしまうこともあります。当店では修理前にお客様にこういったリスクを充分にご説明させて頂き、お客様がご納得されてから作業に移らせて頂いています。
・ 塗装のキズは残っても良いけど、ヘコミだけでも修理してくれるの?
お客様が長く乗っていかれる事等を考慮しますと、基本的には鈑金塗装をお勧めしておりますが、ご希望があればもちろん施工可能です。「絶対塗装したくない」「小さな傷はタッチペンするから、へこみだけ直して」とご来店されるお客様もたくさんいらっしゃいます。お気軽にご相談ください
・その他ご質問がございましたら、お気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください